『論考』 精読

 八月に『論考』を精読しました。使ったのは1921年のオグデン対訳版を底本に、1961年の新訳、1968年の坂井秀寿訳、1975年の奥雅博訳、2001年の黒崎宏訳、そして2003年の野矢茂樹訳です。
L.Wittgenstein, Tractatus Logico-Philosophicus.
London: Routledge and Kegan Paul, 1922.
L.Wittgenstein, Tractatus Logico-Philosophicus.
Translated by D.F.Pears and B.F.McGuinness.
London: Routledge and Kegan Paul, 1961.
坂井秀寿 『論理哲学論考』,法政大学出版局,1968年
(1922年初版本の全訳)
奥雅博 『ウィトゲンシュタイン全集1』,大修館書店,1975年。
(1961年の全訳)
黒崎宏 『『論考』『青色本』読解』,産業図書,2001年。
(1922年初版本の独語部分の全訳)
野矢茂樹 『論理哲学論考』,岩波文庫,2003年。
(1933年改訂版の全訳)
 どうせだから、『論考翻訳集』 を作ろうとデータをPCに打ち込みながら読みました。A4サイズで300頁という大部になりましたが、内容部分は完成しています。あとは図を作り製本するだけです。同人誌ですね。

 ただ、著作権的に真っ黒のため、門外不出です(笑)。これに残る三種類の邦訳(全訳)と、仏語訳と二種類の中国語訳を付け足した 『超論考 ~論考翻訳集完全版~』 というのも作ろうかと思っています。
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by kourick | 2006-10-06 00:00 | ○学